新聞折込を入れる際に、どのような形で配布エリアを決めていいのかわからない、と伺います。
今回は、配布エリアの選定ポイントと、選定の際に活用する新聞折込枚数表と新聞折込エリアマップについてご説明します。
新聞折込のエリアの選定ポイント
・有店舗、会場催事の場合
有店舗、会場催事の新聞折込は、その店舗なり会場に近いエリアから選定していくことになります。後ほど述べます新聞折込エリアマップに店舗の位置を記し、店舗から例えば、半径1㎞、2㎞、5㎞の円を引いていき、その円内の新聞販売店を選択していきます。その地区に長く住んでいらっしゃる、あるいはその地区に詳しい方でしたら、「この辺からはお客さん来てくれるけど、この辺りになると厳しいな、」という感覚をお持ちかと思いますので、その感覚でエリアを選定されるのがよろしいでしょう。その地区にあまり詳しくない方は、従業員の方に聞いてもよろしいでしょうし、店舗の顧客データ等があれば、折込エリアマップの上にご住所の落とし込みをしていき、自店の商圏を作成して、その範囲内の新聞販売店を選択していってください。(商圏について、詳しくはこちら)
・無店舗、通販の場合
無店舗、通販の新聞折込は、過去にその地区に訴求した履歴がございましたら、反響があった地区を選択していくことが考えられます。それがない場合には、ただ漠然と訴求するよりは、紙面上のサービスなり商品のターゲット層が多く住んでいらっしゃる地区を狙っていくのがよろしいでしょう。 シニア層向け商材であれば、5年に1度の国勢調査の年代別データを使用して、他の地区より60歳以上の方の世帯比率が高い地区をピックアップし、その地区の新聞販売店を選択していくのがよろしいのではないでしょうか。
弊社では、そのようなデータも取り揃えておりますので、是非、ご相談頂ければと思います。
新聞折込枚数表、新聞折込エリアマップとは?
・新聞折込枚数表
新聞折込枚数表とは、新聞媒体ごとに(読売新聞・朝日新聞・東京新聞等々)、各新聞販売店で折込可能な枚数が都道府県市区町村ごとに記載されている表です。例えば、【中央店 300】と記載がある場合は、中央店では折込広告を300枚まで入れられる、という意味になります。つまり、300枚がそのお店で折込ができる最大の枚数ということです。折込は、50部単位で入れることが出来ますので、中央店に200枚、150枚、と枚数を調整することも可能です。また、各新聞販売店の店名は、その地区の地区名を使用している店が多いですが、中には住所と多少違う店名の販売店もあるので、注意が必要です。そのような時に、新聞折込エリアマップを活用することで、細かいエリア選定が可能になります。(新聞折込地区別配布集計表は、こちらよりご確認いただけます。)
・新聞折込エリアマップ
新聞折込で使用するエリアマップは、地図上に各新聞販売店のエリア線が引いており、販売店が配っているエリアを確認することができます。このエリアマップに折込をするエリアを色付けすることで、商圏エリアを把握し、配布エリアは適しているか、枚数を無駄にしていないか、分析することができます。
いかがでしたでしょうか。各新聞販売店のエリアや折込可能な枚数は、日々変更が生じております。
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