新聞折込コラム

新聞折込のメリット「保存性」

2021.08.24

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新聞折込のメリットして「保存性の高さ」という点が多く挙げられます。今回は、広告の保存に関して、少しお話ししていきます。 

新聞折込のメリット「保存性」

新聞折込のメリットである「保存性」は、紙媒体の特性とも言えます。
確かにインターネット上の情報も無数に眼に飛び込んできますが、その情報量、更新のスピードゆえ、しっかりと留めておかないと内容が流されてしまうことが、しばしばございます。その点、紙媒体である新聞折込は、気になったものは別途テーブルの上に置いておけば、数日はそこに滞在しています。その時に即、行動に移らなくても、後日チラシを見直してお店に伺ったり、商品について詳しく情報を集めてみたり、次のアクションに結びつきやすいです。

新聞折込広告を見てどのような行動・レスポンスにつながるのか?
出典【 J-NOA 新聞折込広告効果指標データ(全国版) J-READ+2020より

上記の資料は、新聞折込広告を見た後の行動(過去1年間)を4つのパターンに分類した表です。
情報共有欄の数値の高さから、新聞折込広告(紙媒体)が持つ、紙の保存性、情報の一覧性も相まって、新聞折込広告の受け手が関係者と広告内容を話題にすることによって、情報が広がっていく効果を確認できます。

保存してもらえる折込チラシの内容とは

お客様に手に取ってもらい、その後も保存していただけるような折込広告は、広告内容も工夫する必要があります。

・クーポン・割引券、イベントの来場特典の引換券などを紙面に掲載
クーポンが含まれる飲食店の折込チラシをご覧になられたことはありますでしょうか。お得感があり、次の機会に利用しようかな・・とお客様に保管される傾向があります。

・一定の金額の表示
あくまで保管して頂く目的であれば、短期間のセールなど期間限定、あるいは季節や気候により変動する金額表示より、一定の金額で表示することで、お客様が必要な時に、チラシを取り出せることができます。 また、お店や商品の説明が詳しく記載されているチラシ、暮らしのレスキューサービスなどは、即効性よりは、お客様の保管による広告の持続性があります。

・お客様の「気になる!」を引き出すチラシ
こちらは、広告を作成する際に、皆さま考えられることだと思いますが、比較的、他社様と異なる目線のチラシ(チラシの枠組みや文言、キャッチコピーの工夫)は、お客様の目に留まることがあります。例えば、その地区だけの売り出し物の場合、〇〇地区限定!とっておきのサービスと、文言や文字色・文字フォントを少し変化させることで、通常に記載するよりかは、お客様が特別感を感じる比率は高いと思われます。

弊社では、チラシの制作も承っておりますので、お気軽にご相談下さい。

広告の保存にまつわる経験談

私の営業経験で、なんと1年間!新聞折込を保管していた方のお話しを伺ったことがございます。
それは、新期生徒募集を行う時期が年に1度の幼児教育系の折込チラシです。チラシを手に取った方のお子さんが、まだ応募年齢に達していなかったため、折込チラシを1年間大切に保管し、次年度募集で入会された、という嬉しいエピソードです。

また、保存性ということになりますと、新聞折込ではございませんが、ポスティングで水道廻りの工事会社さんが、マグネットの広告物をよく配布されてらっしゃいます。冷蔵庫の側面等に貼っておいて頂いて、水漏れ発生などの急なアクシデント発生の時に連絡をして頂く為に考案した手法ですね。

新聞折込をする際、1人でも多くの方に広告物を手に取ってもらうためには、様々な工夫が大切ですね。
新聞折込のご利用をご検討のみなさま、御相談だけでも結構でございます。是非、お気軽にお問い合わせください。